我が身を振り返るべき 学習指導要領

朝日新聞より
相変わらず愛国心涵養を掲げていて、より露骨に道徳教育強化を狙っているようですね。「道徳教育」の目標が「我が国と郷土を愛し」と示してます。「わが国と郷土を愛」さない国民がいないと考えているようです。文科省や八木秀次などの「愛国心馬鹿」教授達やそれに同調する保守系の政治家は自分達だけが国や郷土を愛する愛国者だと錯覚し自惚れています。
文科省、新指導要領に「愛国心養成」を追加
新しい指導要領は小学校では2011年度、中学では12年度から実施される。
今回の修正の中で目立ったのは、一昨年12月に改正された教育基本法に「我が国と郷土を愛する態度を養う」との表現で愛国心の養成が盛り込まれたことを受け、小中学校ともに全体の指針となる総則に「我が国と郷土を愛し」という文言が加わった点。同じ総則の「伝統と文化を継承し」という記述も「尊重し」に変更され、小学国語に「神話・伝承を読み聞かせる」ことが追加されるなど伝統文化の尊重も強調された。
君が代も小学音楽で「いずれの学年においても指導する」から「歌えるよう指導する」と修正され、中学社会では自衛隊の国際貢献に言及している。
3月28日 読売新聞
政治こそ最高の道徳教育だという言葉があります。教科書や通り一遍の道徳教育で子供達が愛国心を持つようになるなんて、人間の本姓を無視した議論です。子供達は子供であっても社会的存在です。社会の様相を自らの目や肌で感じ取りながら成長します。
無責任な政治がまかり通り、族議員やシロアリ官僚が自己利益を国益と偽って税金を搾取し、利権がらみの不要不急の道路や橋を作って自然環境を破壊して愧じない、そんな政治の有り様を見て、それが国と郷土を愛す行為だと誰が信じますか?
政治から道徳性が失われたままで、国民に愛国心や道徳を強いることは欺瞞でしかなく、政治家や官僚がまず我が身を振り返り、道徳や愛国心を唱える資格について考えるべきです。既に国民は気付いています。今の政治が国民を守るものではなく、一部の権力保有者やシロアリ官僚制を維持するためのものに堕していることを。
誰もが日本という国を愛し、誇りを持ちたいと願っています。しかし、それを妨げているのが、口先だけの「愛国心」を声高に唱えている輩だということを忘れないようにしたいと思っています。
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