やっぱり強制されていた?
「困窮者、はよ死ねってことか」 孤独死男性日記に残す
辞退届によって生活保護を廃止されて孤独死した北九州市小倉北区の男性(当時52)が、辞退届提出後に「生活困窮者は、はよ死ねってことか」などと日記に書き残していたことが30日、分かった。これまで市が「男性が自発的に出した」としていた辞退届についても、「書かされ、印まで押させ」と強制をうかがわせる記述があった。
日記の詳細は遺族の了解のもと、生活保護行政検証のための第三者委員会にコピーが公開され、稲垣忠委員長が会見で一部を読み上げた。男性が出したとされる辞退届のコピーも市が公開した。
asahi.com 2007年07月31日03時03分
当時小倉北福祉事務所の担当課長によると、この男性は自発的に生活保護を辞退したと説明していた。しかし、実際にはその後も働くことが出来ず、満足に食事を取れない状態にあったことが日記に書いてあったことが報じられていた。
しかし、5月25日付の日記に「法律はかざりか。書かされ、印まで押させ、自立指どうしたんか」と書かれていたことが、生活保護行政検証のための第三者委員会によって明らかにされた。
第三者委で、小村洋一・保健福祉局長は「自立は本人の気持ちではなかったと思う」と、福祉事務所の不適切な対応を認めたという。
北九州では過去にも生活保護を受けられず餓死や孤独死が連続して起こっている。にもかかわらず、市の担当者は一様に「行政の対応は適切だった」として一向に改められていない。
しかし、北九州市の対応は批判されるべきであるが、それ以上にこの国の弱者切捨て政策こそが元凶であることは間違いない。今回の参院選での自民党大敗は虐げられた国民の怒りの現れであり、安倍首相がのうのうと居直ることは許されるものではない。
「オニギリ食いたーい。25日米食ってない」
この言葉が福祉行政の非情さを物語っている。







